母子会支援のご報告（2025年夏期）

更新日：10月23日

那覇市母子寡婦福祉会と協力し、那覇市内のひとり親世帯の子どもたちを対象に支援を行いました。

支援を必要としているにも関わらず、公的支援の対象外の子どもたちが少しでも平等に教育が受けられるよう、今後も子どもたちの学びたい気持ちを応援してまいります。

（１）にじのはしファンド奨学金

今年度から新たな奨学金を新設しました。第一号となったF.Rさんから届いたお便りをお届けします。

文化祭や部活動に積極的に取り組みながらも、勉強もしっかり頑張っています。とても頼もしいです！

（２）高校受験対策の夏期講習の助成

那覇市内のひとり親世帯の子どもたちを対象に高校受験対策の夏期講習の助成を行いました。

親御さんと子どもたちから助成金への感想やお礼が届きましたので抜粋しご紹介します。

光熱費や物価高の中、生活していくのは厳しいですが、子供の将来は明るいものであってほしいと希望をもちたいです。

お金の心配もなく塾に通わせてあげられることはとてもうれしいです。本当にありがとうございました。

この度は、夏期講習助成をいただき、誠にありがとうございました。

母子家庭である私にとって、夏期講習費用を払ってもらうのはとても苦しい気持ちでいました。しかし、この助成金によって、充実した学習をすることができ、とても感謝しています。

目指す高校に向かって、日々頑張っていく気持ちをもって、勉強に励みます。

生活保護や非課税世帯に対する支援は多いですが、私のように非課税世帯となる基準をギリギリ外れてしまった世帯に着目して下さった事に、本当に感謝いたします。母子寡婦福祉会の皆様もいつもありがとうございます。

私はまだまだ苦手な所が多くて、夏休みに集中して取り組むことができました。

これから3月の入試にむけてがんばりたいです。応援ありがとうございました。

私は将来獣医師になるという目標を持っており、志望校に合格するために塾に入りました。塾には同じ目標を持つ仲間がいて、切磋琢磨し励ましあってお互いに成長できる場です。

夏期講習では1、2年生の範囲を復習し、計画的に学習することが出来ました。応援してくれる人がいるからこそ、自分もがんばろうと思えるし、支えてくれている人にいい報告をできるようになりたいです。

この先も気持ちを引き締めて、自分の夢に向かって毎日しっかり取り組んでいきます。今回はありがとうございました！

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